株式会社健康保険医療情報総合研究所

Planning, Review and Research Institute for Social insurance and Medical program (abbr. PRRISM)

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する当研究所の執務対応の方法について

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2021.01.13

当研究所は、今般の「緊急事態宣言」及び東京都の「緊急事態行動」を踏まえて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予防及び拡散防止のため、一時的に当研究所内における執務を、可能な限り在宅勤務に切り替え、日本全国の出張業務を原則禁止することをもって鋭意対応いたします。
つきましては、在宅勤務の期間中における弊社宛のご連絡方法については以下のとおり実施いたします。

  • 電話及びメール
    当研究所医療ITソリューションセンター(営業:03-5511-8153、テクニカルサポート:03-6257-3903)、及びヘルスケア政策&マネジメントセンター コンサルティングGr(03-6257-3902)における電話対応は、自動音声によるご案内となる場合がございます。すぐに応答ができかねる場合がございますが、何とぞご理解くださるようお願いいたします。
    メールの運用は変わりませんので、ご用件の場合は、これまでと同様に各部署担当者宛にメール等にてご連絡ください。

  • ファックス
    ファックスは受信後確認され次第各担当者へメールにて転送する手順となりますことから、お急ぎの要件については各担当者のメールへ電子媒体にてお送りくださるようお願いいたします。

  • 郵便物
    確認が遅れる可能性がありますので、可能な限り、メール等電子媒体にて各担当者にお送りいただくようお願いいたします。
  • 何とぞご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
      

    ※DPC調査事務局の取扱いは明言致しかねるため、調査専用の問合せ窓口(dpc@prrism.com)までお問い合わせください。なお、電話での対応は致しかねるため、メールにてご連絡くださいますようお願い申し上げます。

    病床再編検討支援サービスをリリースしました!

    NEWS

    2024.10.10

    1.サービス提供の背景

    後期高齢者が急増する「2025年」を目指して策定された「地域医療構想」は、地域における病院・病床の役割分担を推進する目的で2014年の医療法改正からスタートしました。

    しかし、2025年を目前にした現在でも、構想実現の進捗は芳しくありません。
    各医療機関が、自院が担う医療機能について報告する「病床機能報告」の集計結果をみると、全国的に急性期病床が過剰とされ、回復期病床が不足とされています(図1)。

    (図1)「第5回地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ、資料2 令和5年度病床機能報告の実施等について」より作成

      
      
    国が「医療機関の機能分化の推進」と「地域包括ケアシステムの構築」を方針に掲げている現在、病院・診療所を含めた全医療機関は「地域や患者が必要とする医療」の提供が求められています。

    それに応えるためには、「地域における自院の立ち位置」について見直しを行い、「自院が担うべき将来の役割は何か」を考えることが必要です。

    病院として目指すべきゴールを定め、戦略的な経営を行う重要性が高まっているのです。
       

    2.どんな病院におススメ?

    しかし、病院の実情としては診療実績や人材の不足、集患など多くの課題があり、独力で将来像を描くことは容易ではありません。実際、現場からは下記のようなお悩みをよく耳にします。

    よくあるお悩みの例
    ● 自院が地域の医療ニーズをどの程度満たしているか、評価したいがどうすれば良いか
    ● 現在の役割のまま、将来も存続できるか不明瞭
    ● 地域の将来的な医療ニーズを把握したいが、やり方が分からない
    ● 周辺地域に競合が多く、自院の目指すべき姿について検討しなければならない
    ● 病床再編を検討したいが、進め方に不安がある

    このようなお悩みを抱えている病院には、当研究所の「病床再編に向けた検討支援サービス」がおススメです!
      
      

    3.サービスの内容

    当研究所の「病床再編に向けた検討支援サービス」では、下記の2つのメニューをご用意しております。

    ① レポーティングサービス
    ② 検討支援サービス(上記①のレポート+報告会含む)

    ①レポーティングサービスについて
    病院から頂戴する院内データやヒアリング内容を中心に地域医療計画の公表データ等を分析し、中長期的な視点から貴院の将来目指すべき姿を提言いたします。

    ②検討支援サービスについて
    上記①のレポートに加え、より詳細なデータ分析を元に病床の削減や転換を含めたシミュレーションを行います。その結果を踏まえ、経営層の方々を対象とした報告会にて試算結果のご説明や具体的な対応についてご提案いたします。
    ※病床削減や統廃合を前提としたご提案ではありません。


    健康、生活の質(QOL)と経済的合理性が共存できる医療システムの構築を目指す当研究所は、これまで多くの医療機関や地方公共団体をご支援してきました。データ分析における独自のノウハウに基づき、病院の意思決定をサポートいたします!

    資料請求やお問い合せはコチラからご連絡ください。

    【申込受付中】ゼロから学ぶ!「様式9」理解度向上セミナー

    SEMINAR

    2024.10.04

    ※本セミナーは2024年度診療報酬改定の対応済みです。

    2023年4月に開催し、大変ご好評だったセミナーを、受講者様の好きな時期に(2週間)視聴できるようにしました!


    「入院基本料等の施設基準に係る届出書添付書類(いわゆる様式9)」は、適時調査で重点的にチェックされる重要な書類です。また、入院料に関わる書類のため、万が一返還金が発生したときのインパクトも大きくなります。しかしその一方で、記載方法のルールが複雑で理解が難しいとも言われています。

    看護部は入職、異動、退職などで体制が変わりやすく、次のようなお悩みやご要望をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
    ■「様式9」を理解している人が少ないので、対応できる職員を増やしたいけど、教育をしている時間がない
    ■ 実務をしながら引き継ぎを受けたけど、体系的に学び直したい

    そのようなお悩みを解決するために、前回開催時に非常に好評だった様式9理解度向上セミナーをいつでも好きな時期に受講できるようにいたしました。

    新任の看護師長の学びの機会として、また、自院の適時調査への対応が誤っていないかを事前確認する場としてご活用いただけると幸いです。

    【受講者様の声】
    「現在、様式9作成を担当しています。前任者から詳細なオリエンもなく何となくで作成していましたが、今回のセミナーで誤りに気づけたので良かったです。」
    「今後適時調査を控えています。事前提出書類として作成した様式9と見比べながら視聴させていただきました。基本的にシステムで作成していますが、1か所設定誤りを見つけることができました。助かりました。」
    「今まで、理由もよくわからずに委員会の時間を控除したり、届出添付書類を作成していたので、計算方法などを知ることができてよかったです。」
    「自身の理解が間違えていないことを確認できました。各所属長への教育に適切な内容でした。」


    留意事項
    〇本Webセミナーは、ネクプロ社のセミナー配信サイトを使用します。推奨環境や視聴テストは、こちらをご覧ください。(注:リンク先では音声が流れます)
    ○受講にあたり、受講者側のカメラやマイクは使用しません。

    弊社からの申込受理メールが届かない場合、下記の理由が考えられます。
    恐れ入りますが、メールフォルダや受信設定のご確認をお願いいたします。
    ○ メールアドレスを誤って申込をされている
    ○ 迷惑メールフォルダに振り分けられている
    ○ メールボックスの最大容量を超えてしまっている
    ○ 通信会社の迷惑メールサービスにより、メールがブロックされている

    【申込受付中】外来データ提出スキル習得講座

    SEMINAR

    2024.10.03

    当初、クリニック向けに創設された「外来データ提出加算」は、2024年度診療報酬改定において、一部の診療項目の施設基準にて要件化されました。

    また、入院のデータ提出加算を届出している医療機関も届出(算定)が可能になりました。

    参考:外来データ提出加算の概要
    生活習慣病管理料Ⅰ・Ⅱに付随して月1回50点算定
    在宅時医学総合管理料、施設入居時等医学総合管理料、在宅がん医療総合診療料に付随して月1回50点算定
    疾患別リハビリテーション料に付随して月1回50点算定

    今後も外来データ提出の必要性や重要性が高まることが予想される一方で、外来データ提出の仕組みや作成ルールに精通している人材が多くない実状もあります。

    また、「外来収入増加のために加算算定を検討しているが、何をすれば良いのかわからない」というお声も多く頂戴します。

    そこで今回、外来データ提出業務を担う人材の育成をご支援するために、スキル習得講座を開講いたします。現在開講中の入院版は、すでに300名以上の方に受講いただいている人気の講座でございます。

    是非とも貴院の職員教育の教材としてご活用いただけますと幸いです。


    留意事項
    〇本講座は、ネクプロ社のセミナー配信サイトを使用します。推奨環境や視聴テストは、こちらをご覧ください。(注:リンク先では音声が流れます)
    ○受講にあたり、受講者側のカメラやマイクは使用しません。

    弊社からの申込受理メールが届かない場合、下記の理由が考えられます。
    恐れ入りますが、メールフォルダや受信設定のご確認をお願いいたします。

    ○ メールアドレスを誤って申込をされている
    ○ 迷惑メールフォルダに振り分けられている
    ○ メールボックスの最大容量を超えてしまっている
    ○ 通信会社の迷惑メールサービスにより、メールがブロックされている

    【申込受付中】DPCデータ提出スキル習得講座

    SEMINAR

    2024.10.02

    ※「DPCデータ作成編」は、2024年度改定への対応済みです。
    ※「形式チェック編」も、2024年度改定への対応済みです(2024.8.1)
    ※本講座は【入院】のデータ提出加算の内容です。【外来】のデータ提出加算についてはこちらの講座をご検討ください。


    現在、「データ提出加算」の届出は、様々な入院料の要件となっており、DPCデータ提出業務の重要性が増しています。

    そのような中、
    ○ データ提出業務を行える職員が1人しかいない
    ○ 毎回遅くまで残業して提出対応している
    ○ 職員教育の時間を取れない
    ○ 担当者が急に退職してしまいデータ提出に苦労している

    というお声も多く、属人化による提出遅延のリスクや働き方改革対応への不安を抱えていらっしゃる病院様が多いのが実状ではないでしょうか?

    そこで今回、データ提出業務を担う人材の育成をご支援するための講座として大変ご好評いただいております「DPCデータ提出スキル習得講座」をお好きな時期(3か月)に受講できるようにいたしました。

    本講座は、データ作成→形式チェック(データ提出)→再提出の各段階でのポイントを体系的に学べる内容になっています

    新入・新任職員向けの研修や現担当者の知識の棚卸しに、ぜひ本講座をご活用ください!


    受講者様の声
    「今回初めてデータ提出するため、大変参考になった。」
    「初めてデータ提出業務に携わることになり不安でしたが、受講して不安が解消されました。」
    「入力時短テクニックがとても参考になりました。 テンポよく具体的な説明をして頂き、勉強になりました。」
    「一番頭を悩ませる形式チェックですが、詳細に解説があり今後はエラーに慌てずに対処出来そうです。」
    「スムーズにエラーを消すことができ、残業を減らすことができた。」
    「再提出時の修正方法が曖昧で不安でしたが、今回勉強させていただいて自信が持てるようになりました。」


    留意事項
    〇本講座は、ネクプロ社のセミナー配信サイトを使用します。推奨環境や視聴テストは、こちらをご覧ください。(注:リンク先では音声が流れます)
    ○受講にあたり、受講者側のカメラやマイクは使用しません。

    弊社からの申込受理メールが届かない場合、下記の理由が考えられます。
    恐れ入りますが、メールフォルダや受信設定のご確認をお願いいたします。

    ○ メールアドレスを誤って申込をされている
    ○ 迷惑メールフォルダに振り分けられている
    ○ メールボックスの最大容量を超えてしまっている
    ○ 通信会社の迷惑メールサービスにより、メールがブロックされている

    現在申込受付中のセミナーはこちら!

    COLUMN

    2024.10.01

    1.開催予定または開催中のセミナー

    2.常時開講のセミナー

    DPCデータ提出スキル習得講座
    外来データ提出スキル習得講座
    「様式9」理解度向上セミナー

    【受付終了】DPCコーディング勉強会

    SEMINAR

    2024.10.01

    弊社セミナーの受講者から多くの開催要望が寄せられた「コーディング業務の実践編」が、対面式の「勉強会」としてついに実現します!

    今回のテーマは「循環器疾患のコーディング」です。
    循環器疾患といっても様々ですが、本勉強会では全国的に症例数が多い下記5つの疾患分類を取り扱います。
      ・狭心症、慢性虚血性心疾患(MDC6:050050)
      ・頻脈性不整脈(MDC6:050070)
      ・心不全(MDC6:050130)
      ・閉塞性動脈疾患(MDC6:050170)
      ・徐脈性不整脈(MDC6:050210)

    疾患の基礎知識だけでなく、各疾患で注意すべきコーディングのポイントを解説します。また、講義形式の解説だけでなく、実践ワークとして事例検討会も予定しています。実際にコーディングに悩んだ症例を事前に共有いただければ、勉強会の中で取り扱うことも可能です! 「この症例で適切なコーディングは何か?」をテーマに、参加者の皆さまと意見交換をしながら一緒に学んでいきましょう!

    今回の勉強会は少人数の対面式での開催です。申込の受付は先着順で、各回定員に達し次第締め切りとなります。

    皆さまのご参加をお待ちしています!詳細はコチラ(リンク)