株式会社健康保険医療情報総合研究所

Planning, Review and Research Institute for Social insurance and Medical program (abbr. PRRISM)

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今おすすめのサービス!「DPC請求移行シミュレーションレポート」

COLUMN

2023.03.01

今回は、今おすすめしたい弊社のサービスとして、「DPC請求移行シミュレーションレポート」をご紹介いたします。今後、DPC請求への移行を検討されている病院様にぜひご活用いただきたいサービスです!

1.どのようなサービスなの?

貴院のDPCデータをお預かりして、現在の出来高請求からDPC請求に移行した場合の収入変動シミュレーションを行います。変動額は病院全体だけでなく、MDC別、またはご希望に応じて診療科別や病棟別でもシミュレーション可能です。

それ以外にも、①在院日数の視点、②機能評価係数Ⅱの視点、③病名選択の視点からデータ分析を行い、DPC請求へ移行するにあたっての課題抽出と解決策のご提案をいたします。

サービスプランとして、「上記の内容を取りまとめたレポートのみをご提供するプラン」と「レポート作成に加えて院内報告会も実施するプラン」の2種類をご用意しております。

2.なぜ今おすすめなの?

もし貴院が現在DPC準備病院の場合、2024年4月からDPC請求を開始することができますが、その届出の締め切りは今年(2023年)の9月までです。ですので、今年の9月までの間に、DPC請求に移行するかどうかの意思決定をしなければなりません。

その意思決定のための材料として、本サービスを活用していただきたいと考えています。
■ 収入はどの程度変動するのか?
■ DPC請求に移行するにあたって当院の課題は何か?
■ 課題解決のために何をすれば良いのか?
皆さんのその疑問にお答えします!

なお、貴院が現在DPC準備病院ではない出来高算定病院の場合は、今年(2023年)の9月までに届出を行えば、2024年4月からDPC準備病院になることができます。DPC請求へ移行するには、まずDPC準備病院になる必要がありますのでご注意ください。

3.レポートのイメージ

以下は、レポートのイメージです。より詳しいサンプルレポートもご用意しておりますので、ページ下部の資料請求フォームよりお気軽にお問い合わせください!

縦軸:DPC請求に移行した際の収入変動、横軸:全国平均以内で退院した患者の割合にMDC(主要疾患群)を分布した図です。


この図では改善優先度の高いMDCを抽出します。(サンプルでは外傷と呼吸器系疾患)

貴院の平均在院日数と全国平均の差を描画した棒グラフです。

平均在院日数が全国平均を超えているDPC(診断群分類)は効率性係数にマイナス影響を与えるため、係数の観点からは、日数短縮の取り組みが必要です。

弊社のシミュレーションの強みとして機能評価係数Ⅱ(※)の試算があげられます。DPC制度に精通したコンサルタントが、より妥当性の高い意思決定材料をご提供します。

※機能評価係数Ⅱとは、担うべき役割や機能に対して各医療機関に付与されるインセンティブのこと。

4.価格

レポートのみのご提供:330,000円(税込)
レポートのご提供+報告会の実施:412,500円(税込)


5.お問い合わせから納品までの流れ

お問い合わせからサービス提供までの流れは図の通りです。

まずは、お気軽にお問い合わせください!