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2024.07.04
株式会社健康保険医療情報総合研究所
Planning, Review and Research Institute for Social insurance and Medical program (abbr. PRRISM)
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2021.01.06
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。今回は、2020年に閲覧数の多かった人気のコラムを5つご紹介します。
みなさんがデータ作成業務やデータ活用業務を行うにあたり、DPCデータの概要を手っ取り早く知るためのコラムや、DPCデータの内容を改めて確認するためのコラムの発見の一助になれば幸いです。
第5位は、データ提出加算の解説連載の「様式1データ作成編」です。本連載は、これからデータ提出加算を届出する病院様向けのものです。
この回では、DPCデータの中でも作成に労力の掛かる様式1ファイルに焦点を当て、ユーザー病院様から質問の多い「病棟グループ」や「転棟」について解説しています。様式1ファイルをこれから作成する方やファイルの構造を復習したい方におすすめです。
なお、「様式1データ作成編」の続編では、病名や重症度指標について解説していますので、よろしければ併せてご覧ください。
第4位には、DPCデータの各ファイルの中身を解説した回がランクインしました。DPCデータには7種類のファイルが存在しますが、本連載ではそれぞれのファイルの特徴や作り方、活用方法をご紹介しています。この回では、Hファイル、様式3ファイル、Kファイルを取り上げています。
これからデータ提出加算を届出する病院の方はもちろん、作成したデータを「活用したい!」、「分析してみたい!」という方向けの入門的な位置づけの記事と言えるでしょう。
第3位は、データ提出加算の概要解説の回です。第5位にランクインしたものと同じ連載シリーズで、これからデータ提出加算を届出する病院様向けのものです。
この回では、データ提出加算の算定開始までの手順や準備スケジュールが紹介されており、まさにデータ提出加算の第一歩を踏み出す病院様へおすすめの記事です。
第2位は、4位にランクインした「DPCデータの一言コラム第2回」の初回記事です。この回では、様式1ファイル、EFファイル、Dファイル、様式4ファイルを取り上げています。
本シリーズは、「隙間時間に読める」がコンセプトのため、簡素にまとめられていますが、もっと詳しくDPCデータの活用方法を知りたい方には、連載「ゼロから始めるDPCデータ活用」もおすすめです。
2020年最も閲覧数の多かったコラムは、「重症度、医療・看護必要度の精度向上」をテーマにした回でした。
重要度、医療・看護必要度は、2020年度診療報酬改定にて、評価基準や各入院料の基準となる割合が変更されました。また、各入院基本料の施設基準の経過措置が2021年3月31日に終わるということもあり、みなさんの注目テーマではないでしょうか。
本稿では、看護必要度の評価精度を高めるために注意すべきことを職種別にまとめ、病院全体での取り組みを推奨しています。ぜひ様々な職種の方に読んでいただきたい記事です。
いかがだったでしょうか。
2021年もみなさんの業務に役立つ情報を積極的に配信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。